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インプラントの術前診査


みなさん、こんにちは!
今日はインプラントのオペ日でしたので、インプラント治療を行いました。
さて、一般の方々におかれましても「インプラント治療」という用語が市民権を得ていると思いますが、この治療の大切なところについてお話しいたします。
インプラント治療とは歯を失ったところの顎の骨の中にインプラントフィクスチャーと呼ばれるネジ構造の物体を埋め込むことを言います。
歯ぐきの中、ましてや骨の中は目で見ることが出来ないため、大切な血管や神経を避けて埋入したい部位に3次元的に正確に埋入することはフリーハンドでは困難です。
現代の歯科治療では当院はもちろん、ほとんどの先生方は術前にCT撮影をしておき、コンピュータのCT画像上でシュミレーションを行います。
そこで微妙な埋入角度や埋入位置の設定を入念に行います。
診断の結果得られた埋入位置を手術用ステントという形で製作し、手術に挑むわけです。
よって最も重要なことは術前のCT画像を用いた診査、診断にあると言って良いのです!
患者さまが美味しく食事ができ、生活が豊かになるよう頑張って参ります!!(^^)