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根管治療にラバーダムは必須!

みなさん、こんにちは! 世間は連休中ですね〜。みなさんはどこかに出掛けたりして楽しんでいますか?   さてブログでも度々取り上げますが、ラバーダムという歯科治療器具についてお話しします。 むし歯が大きくなるといわゆる「神経をとる」という治療(根管治療)を行う場面に遭遇することもしばしばあります。 この治療の目的は端的に申し上げると「歯の中の細菌を出来うる限り、徹底的に除去する!」ということです。 したがって治療中は唾液や汚染物質が歯に触れては困るわけです。 (唾液中にもものすごく大量の細菌が混入されています。) そこで役に立つのがこのラバーダムというアイテムです! 写真は下の奥歯の根管治療中の風景です。(当院では100%装着しています。) このように治療する歯以外に何も見えないようにすることがポイントです。 細菌の混入が防げるだけではなく、有害な薬液が口の中に漏れることも防いでくれます。 残念ながら国内でのラバーダムの使用率はものすごく低く、一般開業医では5%以下とも言われています。 このラバーダム、やらなくてもいいのでしょうか? そんなことはありません!!! お腹の手術をするのに不潔な環境ではやりませんよね!? ラバーダム防湿をしないということは不潔な環境下で歯の治療をしていることと同じです。 それでは治療後に違和感が残ったり、いつまでも痛みが続くということになりかねません。   患者さまの皆さま 根管治療はぜひラバーダム防湿を行なっている歯科医院で受診するようにしましょう。 それだけで治療の成績が大きく変わる可能性が高いです。 歯科医師の皆さま ラバーダム防湿を行わない理由として「時間がかかる」、「コストがかかる」、「患者さまに嫌がられそう」とお思いなら一度ぜひやってみてください。おそらく根管治療にかかる時間はかえって短縮されるでしょう。コストも物を選べばそれほどかかりませんし、治療にかかる時間が短縮されれば費用対効果は高いです。そしてラバーダムが痛いと思っている方はこれは装着の仕方を改善すれば問題ありません。   根管治療とは歯を残す最後の要の治療です。 要するにここで失敗したら抜歯になる可能性が出てくるということです。 この重要性を改めて患者さま、歯科医療従事者にぜひ認識していただきたいと思います。