愛知県名古屋市北区
萩野通2丁目10-1

ブログ BLOG

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは既存のむし歯治療の中で最も歯を削る量が少ない治療です。 痛んでいる悪い部位のみを削除して、コンポジットレジンという樹脂で補います。その際に健全な歯質を新たに削ることはほとんど無いことが特徴といえます。 写真では分かりにくいですが、金属の下にむし歯が広がっています。 丁寧に金属を除去したのち、ラバーダムという青いシートで歯に細菌や唾液や湿気が付着しないように覆います。 (歯の手術室をつくるイメージです。これがとても重要!) そしてフリーハンドで丁寧にコンポジットレジンで歯を作っていきます。 治療直後の様子です。 どうでしょうか?? パッと見ただけではおそらくどこを治療したか分からないと思います。 このようにどういう治療をするか?も重要ですが、誰が治療するか?もとても重要なのです。 より自然に近い形で治療できることが良い予後に導いてくれると考えています(^^)   P.S.   歯科医師の方でこういったコンポジットレジン治療をレベルアップしたい方は、フォレストワン主催で12月8日に丸1日セミナーを行うのでよろしければご参加ください。あと少し席は空いているようです。