PGIC名古屋7期 第3回
こんにちは!
みなさん連休をいかがお過ごしでしょうか?
日曜日は私の所属する歯科スタディグループ PGIC名古屋のコースに参加して参りました。
この日のテーマは「歯周治療」です。
蒲郡市ご開業の市野先生と大阪府ご開業の南清和先生に丸一日講義をして頂きました。
受講生からも活発な質問が出ており、有意義な勉強会となりました。
さて実は歯科治療で最も大切なことはこの歯周治療なのです。
(簡単に言うと歯を支えている歯茎や歯を支えている顎の骨を喪失しないようにする治療です。)
歯を支えている歯周組織が傷んでしまうと、歯が抜けるのも早くなってしまいます。
歯石を歯医者さんで取ってもらえば歯周病が治ると思っていらっしゃる方は多いですが、
それは大きな間違いです。
大切なことは患者さん自らがご自身の口の中に関心を持って丁寧にブラッシングすることが重要なのです。
昔から「歯ブラシに勝る治療法はない」とよく言われますが、まさにその通りだと思います。
歯ブラシで口の中の細菌数を減らすことが出来れば、生体はちゃんと治りますからね!
とは言ってもその歯ブラシの正しい使い方を知らない方が多いのも現実です。
(歯科医師も含めて)
みなさんも問題が生じる前に正しい歯ブラシでお口の中を健康に保ってみませんか?
何事も予防に勝る治療法はありませんからね!(^^)