みなさん、こんにちは！
水曜日は診療後に「文献抄読会」改め「臨床研究グループ」に参加して参りました。
名称以外に今までと何が違うかというと、ただ海外文献を読むだけでなく、自分達から文献を発信していこうという試みが新たに始まりました！
国外の著名な歯科医師は日常診療とともに、自分達の診療から生まれた研究結果を報告することが一般的であります。
なんとなく経験で診療をし続けるのではなく、エビデンスレベルの高い文献による確かな裏付けがある中で、出て来た臨床結果を世に出すということはまた新たなエビデンス（診療規範）が生まれるかもしれないのです。
個々に歯科医師が臨床結果をもっているだけでは歯科界にとって有益ではなく、それらを歯科界全体として共有することで経験をも共有し、新たな知見が得られます。
基礎研究と違い臨床研究には様々な障壁があることももちろんですが、日本から良い情報を発信出来るようにしていきたいと思います！
そういった積み重ねがすべての患者さまのためになると信じております。