当院は一般開業医ですからむし歯治療、歯周病治療、歯内療法、入れ歯作り、口腔外科、矯正治療などなど基本的にどんな治療でも対応することができます。
それぞれの分野で卒業後からずっと研鑽を続けており、通常よりも高いレベルの診療をご提供することができると自負しております。
そんな中でも特に自信をもってご提供できる治療のひとつにダイレクトボンディング治療があります。
これはコンポジットレジンという歯科用の樹脂を用いた治療のことで、むし歯だけでなく、すきっ歯の改善や矮小歯の形態改善など様々な症例に適応することができます。
この治療の最大の利点は歯を削る量が従来の金属やセラミックを用いた治療よりも少ない、ということです。
もしもあなたの歯がむし歯になってしまうと、そのむし歯は元に戻ることはありません。
残念ながらその部分を削って取り除き、代替材料で埋めることしかできないのです。
つまりむし歯治療とは治っているわけでは全然ないのです。
1本の歯の再治療は概ね3〜4回程度しかできないと言われています。(治療のたびに歯がどんどん失われるため)
このようなむし歯治療を10年に一度程度繰り返していると、60歳代で歯を失うこととなり、残り20〜30年食事で苦労することになってしまいます。
最終的にご自身の歯が高齢になったときに何本歯が残っているかが勝負なので、当院ではむし歯治療が必要な場合、極力削らなくてすむダイレクトボンディング治療をおすすめしています。
こちらの症例をご覧ください。
この方は金属のインレー(詰め物)が脱離して来院されました。
もう一度金属インレーを作る選択肢もあるのですが、①新たに歯をもう少し削らないといけない、
②金属は再治療が前提である、という2つの欠点を見過ごすわけにはいきません。
この方にとって最も有益な治療は取れた部分のみを補い、新たに歯を削らないダイレクトボンディング治療だと確信していたため、その治療法をご説明、施術いたしました。(ラバーダムは必須です)
その結果がこちらです。
おそらく同業の歯科医師であってもどの部位を詰めたのかこの写真だけではぱっと見分からないと思います。
見た目の自然さが回復できただけでなく、歯としっかりと接着させる技術があれば外れることはまずありえません。
すなわち歯を削らず、長持ちさせるという当初の目的を達成できるのがこの「ダイレクトボンディング治療」なのです。
ちなみに当院では歯科医師向けの書籍としてダイレクトボンディング治療についてまとめたものを出版させていただいております。
また各種ダイレクトボンディングのセミナー講師も行なっております。
むし歯をなるべく削らずに修復したい方にとってダイレクトボンディングは良い選択となるでしょ
う。
ダイレクトボンディング治療の経験が豊富な歯科医師に相談したい方は、ぜひお気軽に治療相談にてご予約ください。
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歯科医師
飯田真也