3月13日、いよいよマスク着用が任意になりましたね。
マスクを外すと「こんな顔をしていたんだ〜」と気づく新鮮さもあったりします。
実はお顔の印象における下顔面の役割は大きいのです。
その中でも口元が美しく整っているとよりプラスの影響となります。
きれいに整った白い歯が見えるとそれだけでなんとなく清潔な印象となります。
逆に歯並びが不整であったり、歯が変色していると少し雑多な印象となってしまいます。
当院で多いすきっ歯もそれ自体は健康的に大きな問題ではないのですが、魅力的な笑顔の印象を半減してしまいます。
そのようなすきっ歯でお悩みの方がご来院されました。
上の歯の真ん中にわずかな隙間があります。
他人の目にはこの上の前歯がとっても目に入ってしまいます。
なんとかこの状態を改善できないでしょうか?
このようなすきっ歯を治す治療法には矯正治療、ラミネートベニア治療、ダイレクトボンディングの3種類があげられます。
また単独の治療法では難しい場合、それらを組み合わせて対応することもあります。
症例に応じて診査診断を行い、今回はダイレクトボンディング単独で対応することとしました。
適切な接着処理を行えるようにするため、ラバーダム防湿を行います。
この接着処理がこの治療のキモであり、この部分を疎かにしてしまうと後々の予後に影響が出てくると考えられます。
(ダイレクトボンディングにラバーダム防湿は必須です)
歯と近似した色調の樹脂を選択し、本来あるべきであろう形態を手作業で充填していきます。
治療後はこのような状態になりました。
おそらく一般の方や同業の方でもパッと見ではどこを治療したか分からないと思います。
(自分もたまに分からなくなりますw)
いずれにせよこの程度であれば矯正治療を行う必要はないと考えています。
ダイレクトボンディングの利点は
・1日で治療が終わる
・歯を削らない
・取れたりすることがない(術者の技量による)
・矯正治療と比較して安価である
といったことがあげられます。
当院の場合すきっ歯治療は、
・治療時間1時間30分
・治療費10万円(税別)
となっております。
たかだか1〜2ミリ程度の隙間を埋めるだけですが、それがもたらす他者への影響は大きいです。
すきっ歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
きっと良いご提案ができると思います。
ご自身の歯を削りたくない方、治療内容について疑問がある場合、下記IDのアカウントにDM頂ければご質問にお応えいたします。
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歯科医師
飯田真也