みなさん、こんにちは！ １０日(月)は診療後の２０：００〜２２：３０で糖尿病について勉強してきました。 講師は春日井市民病院の糖尿病内科医であられる岡田先生です。 ６０代の３人に１人は糖尿病ともいわれる昨今、私たち歯科医もしっかりと知識を持っていなければなりません。 知らない方も多いかと思うのですが、糖尿病は大変怖い病気です。 それ自体はほとんど自覚症状もないのですが、様々な合併症を引き起こします。 失明の危険性、腎障害、高血圧、心疾患などなど…。 糖尿病患者の平均寿命は健康な人と比較して、約１０年くらい短いそうです…。   特に歯科治療は外科処置が多く、糖尿病が進行している方は治癒も大変悪いです。 歯周病と同じく、自覚症状がほぼ無い病気なので自分は平気と思っていると大変な目にあうかもしれません。 ちなみに歯周病と糖尿病は相関関係にあるとも言われています。 実際に糖尿病が進行している人は歯周病も進んでいることが多いです。   問題は今の生活習慣にあることがほとんどなので（Ⅰ型は除く）、今一度ご自分の生活習慣を見直してみることも大切ですね。 特に３０代、４０代の働き盛りで比較的若い方にも糖尿病は多いようなので、ぜひ検診を受けるようにしましょう！（^^）