みなさん、こんにちは!
今日は少し歯の治療についてお話しします。
「最近他院で治療してもらった所の奥歯にフロスが通らないです。」
という訴えで当院来院された患者さまです。
さっそく診察させて頂くと….、おや?歯と歯が繋がっているぞ?
レジンというプラスチックの詰め物がされているのですが、それが歯と歯の間を埋めるように詰めてありました。
確かにこれではフロスは通りませんね!
そうすると汚れが溜まるようになり、新たなむし歯を発生させることになってしまいます。
(少々厳しい言い方をすると、治療した意味がないと思います。)
おそらく前医の先生も一生懸命に処置をされたのでしょうが、歯の形態を正しく回復するという配慮が足らなかったようです。
古い修復物を除去し、極力健康な歯を傷つけないように形態の回復に努めました!
本来ある形態に可能な限り近づけるということが長持ちする歯科治療で大切なポイントですね。
このように当院ではセカンドオピニオンを求めて来院される方もかなり多いです。
現在受けている治療に納得がいかない患者さまも一度ご来院なさってみてくださいね(^^)