続・ヨーロッパ審美歯科学会
前回に続きまして、EAEDのご報告です!
学会会場はイタリア南部のソレントにあるヒルトンホテルでした。
ソレントはナポリと違い、街も小綺麗で少しリッチなリゾート地といったところでしょうか。景色もよくゆったりとした時間が流れているように感じました。
さて学会会場では多くのメーカーが歯科材料を出品していました。
中でもまだ英訳もされていない洋書も数多く展示されていて大変興味深かったです。
SNSでしか知らない著名な歯科医師の方もいて、なんだか不思議な感じでした(^^)
講演は日本語通訳などあるはずもなく、当然英語です(^^;)
私の得意とする分野の発表も多く、参考になるとともに発表されていた治療方法が私の考えている全く同じ方法であったためとても自信に繋がりました。
しかし英語は大切ですね〜。
聞き取れても的確に質問する言語力が無いと…。
症例に対するディスカッションでは海外の先生方は皆こぞって挙手している一方、日本人グループは私を含めて誰も手を挙げていません。(^^;)
日本人は「黙して語らず」という文化を美しいとする風潮がありますが、海外では切り替えた方がいいですね。
次回海外で研修を行うときには是非質問をしてみたいものです(^^)
そんなこんなでバタバタとしたヨーロッパ研修でしたが朝から夜までしっかりと学会で研修をしました。
世界に通用する仕事が出来るよう、日々良い治療を模索していきます(^^)