歯を失った場合の治療法は
1、インプラント
2、ブリッジ
3、入れ歯
の3種類の方法を提案されることが一般的な歯科医院では多いです。
しかし当院ではさらに、
4、歯の移植治療
5、セラミック接着ブリッジ
と5種類の方法をご提供することができます。
今回は当院でも要望の多い 5、接着ブリッジについて、実際の治療例を参考にご説明いたします。
接着ブリッジは主に前歯部分に使用される方法です。
これは隣の歯の裏側を少しだけ薄く削り、その裏側にダミーの歯を貼り付けることであたかも本物の歯があるかのように見せる治療方法です。
実はこの治療法は昔からありましたが、(メリーランドブリッジとも言われていました)その治療成績はあまり良くありませんでした。
つまり早期にとれてしまうことが多かったのです。
そこでこの治療方法自体は日本でも廃れてしまっていましたが、昨今セラミックを用いた新しいコンセプトによる接着ブリッジが見直されています。
詳しい詳細は省きますが、この治療法で有名なPhD.Kernによると、ドイツでは同部にインプラント治療を施した場合と同等の患者満足度が得られているということです。
当然インプラント治療と違い、骨を外科的に削ったりすることはありません。
また見た目も大変自然に回復することができます。(これは連携している歯科技工士の技術が高いおかげなので、すべての歯科医院で同等の結果を得ることはできません。)
実際の治療例をあえて治療後の状態からご覧いただきましょう。
こちらの写真をご覧ください。
どの歯が接着ブリッジ、すなわち偽物の歯か分かりますか?
お口の中をクローズアップするとこのような状態です。
どれが偽物でしょう?
この方の治療前の状態をお示しします。
答えは向かって右側の前から2本目が元々失われていた方でした。
インプラント治療では骨が無くて出来ない方もいますし、費用も大きいです。
また何より骨を削る外科処置が必要となります。
ブリッジ治療では健康な両隣の歯を2本思い切り削らなければなりません。
入れ歯治療では毎日食事のたびに外して洗浄しなければいけませんし、両隣の歯に入れ歯を支える金属バネがつくので、見た目にも美しくありません。
セラミック接着ブリッジは外科処置が必要ない、着脱の必要がない、歯の削合が最小限、費用もインプラントの半分程度と先の治療法の欠点を全て補うことができます。
しかし当然外れたりしないか?という心配があると思います。
当院で行った接着ブリッジの場合、普通の食生活をしている限り外れることはまずない!と自信を持って言えます。
当院はセラミックやダイレクトボンディングなどの接着歯科治療のプロなので、接着させる方法が一般的な歯科医院とは違うためです。(セラミック治療も欠けたり外れたりすることは当院ではほぼありません)
事実この治療の先駆けのドイツでは20年を超えて経過している症例も多々ございます。
インプラント治療を迷われている方にはぜひセラミック接着ブリッジの存在を知って欲しいです。
きっとご満足いただける結果をより低侵襲でご提供することができますよ!
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飯田真也