歯科治療とは拡大視野で行う事が当然であり、肉眼だけで行う事は患者さんに失礼である、と私は勝手に思い込んでおります。
歯はとても小さなモノです。
そのような小さなモノをきちんと拡大してみる事が出来れば、肉眼では気づかなかった微細な変化にも気づく事ができます。
当然の事ながら治療の精度は肉眼とは比較になりません。
このように当院では歯科医師２名、歯科衛生士ともにテレスコープを装着して診療に従事しておりますが、この度新たに『マイクロスコープ』を導入予定です。
（現在各メーカーの製品をレンタル比較し、選定作業中です。）

マイクロスコープとは最高２４倍程度まで拡大する事が出来る、非常に優れた歯科用顕微鏡の事を言います。
これがあれば今まで１０倍のルーペでさえ、見えなかった所を観察する事が出来るようになり、より精密かつ確実な治療が可能になります。
また拡大した映像を患者さんとともに供覧出来る事も理解されやすく、メリットが高いと考えております。
出来るだけ低侵襲で最大の効果を上げる治療を心掛ける当院としては大きな味方となりそうです(^^)