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歯がないところの治療方法

みなさん、こんにちは!
歯科医師の飯田真也です!

今回は歯が抜けてしまった部位の治療方法についてご説明いたします。

歯が抜けたところをそのままにしておくとどうなるでしょうか?

「1歯くらいなくてもかめるし、そんなに困らないよ」と思われるかもしれませんが、時間とともにややこしいことになってきます。

実は抜けたままにしておくと、周りの歯が抜けたスペースに向かって倒れ込んでしまい、上手く噛めなくなってしまいます。

そうなると、元に戻すためには矯正治療が必要となり、治療期間や費用の面でも負担が大きくなってしまいます。

つまり歯を失ってしまった場合は、何かしらでそび部位を補う治療が必要となります。(補綴治療と言います)

代表的な治療方法は
①義歯(入れ歯)
②ブリッジ
③インプラント
があります。

当院の場合、さらに
④歯の移植
といった選択肢もございます。

それぞれについて少し見てみましょう
①義歯(入れ歯)

昔からある治療方法で、周りの歯に金属バネをかけることで、義歯が外れないように安定させます。

残念ながら義歯は歯ぐきの上に乗っているだけなので、食べ物を噛むと義歯自体が歯ぐき粘膜に沈み込むため、元の歯のようにしっかりと噛むことは難しくなります。

また金属バネをかけた歯に栓抜きのような力がかかってしまうので、経年的に周りの歯が悪くなりやすいという傾向があります。

(負担を軽減する素材や設計を有する義歯もありますが、基本的に健康保険適用外となります。)

②ブリッジ

歯を失った両側に残っている歯を利用して治療を行います。

具体的には周りの歯を40〜50%程度削り、3本繋がった修復物を製作いたします。

接着材で固定してしまうため、義歯と違い着脱の必要はありませんが、2本で3本分の負担を強いることになります。

こちらも経年的に周りの歯が痛んでしまう傾向にあります。

③インプラント

前者と違い、いよいよ周りの歯に負担をかけずに済む治療です。

歯を抜いたところに対して、小さなチタン製の人工歯根(奥歯なら太さ4mm、長さ8〜10mm程度)をお入れします。

周りの歯を削ったりすることがないので、今までの方法と比べて歯に優しい側面があります。

また元の歯と同じように噛むことできるので、利点の大きい治療法です。

むし歯になることはありませんが、歯周病にはなることがあるので、歯科医院での定期的なメインテナンスが重要となります。

④歯の移植

歯を失ったところに他の場所から歯を移植します。

機能していない親知らず(抜いても構わない)を用いることが多いです。

利点としては体にとって何もマイナスが無い、という点です。

移植に用いる歯は本来であれば抜いてしまっても構わない親知らずを用います。

親知らずを抜歯することで、その部位の清掃性が良くなりますし、移植を行うことできちんとかめるようになるので大変実用的な治療だと考えております。

移植を行った歯は7年平均くらいで抜歯となることが多い、といった旧来の考え方の歯科医師が依然として多いですが、現在はそうではありません。

移植を行うための前準備、適切な治療をタイミングよく行えば十分に歯は長持ちします。

そのため当院では行えるのであれば積極的に行います。

何より異物をお口の中に入れる必要がないので、治療としては「天然のインプラント」のような感じですね。

いかがでしたでしょうか?

一口に歯を補うといっても様々な方法があります。

最後に最も重要なことは「なぜその歯を失うことになったか?」をきちんと考察、対策をできる歯科医師にかかることです。

原因を解決せずに安易にそこを補うだけでは、また繰り返すことになりかねません。

歯は何度も治療することができないため、きちんと考えた上で治療を行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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